2021年4月3日 12:00
ミキ、マルチに活躍も「主軸はあくまでも漫才」 “間違い”に気づけたM-1敗退も語る
昴生:僕もです。確かに芸能人の友達は増えました。
――お二方も今や人気芸人ですし、同じ芸能人というくくりではないですか?
昴生:いや、僕たちは自分らのことを芸能人と思ったことは1回もないです。だから、毎日芸能人に会えるのがうれしくて。マネージャーから仕事の連絡が来たら、どんな仕事かだけではなく、ゲストが誰かというのも、めちゃくちゃモチベーションにつながります。この前は、永野芽郁ちゃんに会えて、めっちゃうれしかったです。
亜生:気合入りますが、ただただ空回りしてしまうこともあります(笑)
――上京したことでのマイナスポイントはありますか?
亜生:物価が高い。
昴生:そこはびっくりしましたね。
亜生:正直、東京で1カ月の駐車場代だけで、大阪ではワンルームが借りられます。
昴生:家賃などいろんなものが高いので、僕は嫁に任して、一切見ないようにしています。飯も高い。でもまあ、東京に住むのが長くなったらその感覚も変わるとは思いますが。
■コンビ歴9年も兄弟歴32年「漫才師として武器に」
――テレビ出演が増えたことで、漫才に注ぐ時間が減ってしまうという葛藤もあったそうですが、今はその葛藤は解消されましたか?
昴生:はい。