佐野ひなこ、逆境バネに立ち向かうグラビアと演技 - 51センチくびれ秘話、読モ前後の奇縁、恩人との出会い
40分ぐらい経過した時に、思わず「もう! 分かりません!」って叫んでしまいました(笑)。
――演技の苦手意識と関連する話題なのですが、もともとグラビアに抵抗があったんですよね。でも、"51センチのくびれ"で佐野さんのことを知った人も多いと思います。
そうです。もともと芸能界を目指していたわけではなくて、モデルをやりたくてこの業界に入ったような感じで。グラビアをやるとグラビアアイドルという肩書きが決まってしまいそうな気がして、最初は少し抵抗がありました。でも、グラビアアイドルというイメージがないまま女優さんをやる方もいるので、ちょっとやってみようかなというところがはじめるきっかけです。
たくさん表紙とかをやらせてもらえるなんて想像していなかったので、「実は私に向いていることなのかな」と後から思うようになりました。
でも、やっぱりやってみるとそんなに甘いものじゃなくて、ポージングも難しいですしたくさん苦労もありました。
――くびれを維持するのも大変だと思いますが、そういう使命感もグラビアをはじめたからこそ芽生えたことだったんですね。
はい。ウエストも最初は意識したことはありませんでしたが、グラビアをやるとそこも目立ちますし、そのくびれがなくなったら私のグラビアの魅力がなくなっちゃうんじゃないかなという危機感みたいなものも。