2015年11月7日 10:00
『デスノート』妹役で脚光、女優・藤原令子の運命を変えた初主演 - 今こそ両親に伝えたい「結婚してくれてありがとう」
そうなんです(笑)。車で30~40分ぐらいのところにはシネコンがありましたが、シネフク大黒座のような歴史のある映画館は近所にありませんでした。
――中学までは陸上部。高校になるタイミングで上京したそうですが、地元ではどのような青春時代を過ごされたのでしょうか。
わりと自由、マイペースな学生でした。図書室とかずっと行ってたりするような……でも大人しいわけではなくて、うるさいとよく言われていました(笑)。ムードメーカーまではなれていないのかな……元気いっぱいの活発な女の子だったと思います。
小学校の頃に『りぼん』という漫画雑誌に出させていただいていたんですが、それ以降は芸能界への憧れもまったくありませんでした。
中学3年の時に進路を決めないといけなくて、何になろう……と考えた時に「有名になりたい」とふと思ったんです(笑)。それでこの業界に飛び込んだので、もともと女優さんに憧れていたわけではありませんでした。
――演技、女優に意識が向くようになったきっかけは?
いろいろなお仕事をやらせていただく中で、女優としての覚悟というか、そんな思いが芽生えたのは『アリスの棘』(14年5月・TBS系/7話~)