くらし情報『中田敦彦×カヤック・みよし「ゲームは悪ではない」 - "人生の一芸論"対談』

2017年6月1日 17:30

中田敦彦×カヤック・みよし「ゲームは悪ではない」 - "人生の一芸論"対談

となると、採用側の目線が必要になってきたので、大きな企業や優秀な企業は、どんな目線で選んでいるのかを聞いてみたかったんです。みよしさんは、ゲームのプレイを通して、どんなところを見ていますか? 通りやすい人、通りにくい人っているんですか? 言える範囲で結構です(笑)。

みよし:うーん…じゃあ、言える範囲で(笑)。僕らはグループワークでいくつか見ています。パーティプレイでは、1プレイヤーを複数人で回しプレイしてもらうのですが、当然うまい人や下手な人が出てきます。一番重要なのは、特にミスした時、どういう反応をするか、です。

中田:ミスした本人を?

みよし:いえ。全員です。
ミスした本人はもちろん、まわりのメンバーも見ています。一応、勝利には向かってほしいけれど、全員で協力してプレイしてくださいという形です。特に競争心もあおりません。中にはゲームを始める前に「相手チームにアドバイスしてもいいですか?」という質問をする人もいました。

結局、僕らはたくさんアイデアを出していきたいと思っていて、カヤックの根本で、アイデアがいっぱいある人は深刻化しないという。困った時に、困ったと思ってしまったら思考停止です。

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