2018年11月10日 10:00
藤井青銅が明かすオードリーの成長と長寿番組になった理由
●オードリーの成長を感じるところは
○トークの幅が膨らんだオードリー
――放送10年目に突入しましたが、番組がスタートしたとき、ここまで続くと思っていましたか。
いや、全然。10年は長いね。すごいんじゃないですか。こんなに続くとは思わなかったです。
――10年目に突入し、お2人の成長を感じるところはありますか。
最初の数年はめちゃくちゃ忙しかったから、ラジオをオードリーの中でどう位置づけるのかと、考える時間がなかったみたいですね。だから『オールナイトニッポン』も、テレビも含めた大量に流れていく仕事の1つといいますか、リスナーとどう関わっていくかをあまり意識できなかったと思います。
でも3~4年経ったあたりから、「ラジオってこういうことなんだ」「リスナーってこんな風に感じているんだ」ということがすごく分かってきて、「リスナーのために自分はラジオでしゃべっているんだ」という意識が強まったのではないでしょうか。
――番組を続けていくなかで、リスナーにより意識が向くようになったということですね。
若いときはみんないいところを見せようと無理するし、誰しも弱みは見せたくないものですが、どこかの時点で「ある程度、弱みを見せてもマイナスにはならない」