2018年12月14日 10:00
石井玄が語るオードリーのすごさ「珍しいコンビですよね(笑)」
ただ、急なことだったので、僕もそうですし、他のスタッフもそうですし、オードリーさんもピンチだと思っていたのではないでしょうか。
――それではオードリーさんの方から、歩み寄ってくれたという感じだったのですか。
そうですね。そういう意味ではすごく優しかったですし、「一緒に頑張ろう」という感じで巻き込んでやろうとしてくれていました。例えば、若林さんにスペシャルウィークのゲストを相談しに行ったら、一緒に考えていただいたりもしました。
――どなたがゲストの回ですか。
梅沢富美男さんです。「来ていただけるのかな」とも思ったのですが、快く引き受けていただけました。
それまでのゲストは、ビトたけしさんや、バーモント秀樹さんなど、あえて『オードリーのオールナイトニッポン』らしいゲストを呼んでいました。ただ、僕は聴いたことがない組み合わせを聴きたいと思っていたところに、梅沢さんのお名前が挙がりました。円滑に動くように若林さんから提案してくれたというか、コミュニケーションをとろうとしてくれていたように思います。
○AD時代のイメージとは違った若林正恭
――そうだったんですね。
若林さん本人もおっしゃっていましたが、その時期は人見知りが治った時期だったこともありますね。