圧倒的なモスクに大感動……! 世界遺産と猫の街「イスタンブール」を歩いてみた
トルコの国花である「チューリップ」が描かれたタイルなど、細やかな装飾も見事。ゆっくり見学するためには人が少なめの朝がおすすめで、見学時に靴を入れておく袋を持っていくと便利ですよ。
・ブルーモスク(スルタン・アフメット・モスク)
住所:Binbirdirek, At Meydanı Cd No:10, 34122 Fatih, Istanbul
キリスト教×イスラム教が混ざり合う「アヤソフィア」
ブルーモスクからほど近く、約1500年前に建設されたイスタンブールの象徴的な遺構が「アヤソフィア」。ビザンチン帝国時代にキリスト教の教会として建てられたものの、1453年にオスマン帝国がコンスタンティノープル(現イスタンブール)を征服したためイスラム教の礼拝所・モスクに変わるという、数奇な運命を辿った場所で、現在2階部分が博物館として観光客も入場できるようになっています。入場料は€25︎。こちらも女性は髪・肌を隠す服装が必要です。
アヤソフィアはもともと教会だったため聖母マリアやキリスト、天使などが描かれていましたが、偶像崇拝が禁止されているイスラム教のモスクとなったタイミングで漆喰・板などで隠されました。