【婚姻届に判を捺しただけですが 6話】高杉真宙感謝祭とカプセルトイの魔法
高杉真宙だからこそ成り立つ絶妙なバランスである。
場の空気を一切気にせず言いたいことを言う唯斗は、百瀬のプロポーズを断った受付嬢こと麻宮(深川麻衣)と近いタイプかもしれない。
そして合コン後、猫のおもちの定期検診によって百瀬と唯斗は再び対峙することに。
「友情のハグは気にしていない」と強調して夫の余裕を見せようとする百瀬だったが、唯斗は更なる爆弾を投下する。
「じゃあキスも平気ですか?」
「落ち込んでたから励ましてあげようかなって思って」
百瀬はこれまで明葉に対して『他人』または『友達』という態度を貫き通してきた。
しかし、唯斗の煽りによって百瀬は大きく変化していく。
『励まし』と称してキスする百瀬
憧れの作家から仕事の担当を外された明葉は落ち込んで帰宅する。
そんな明葉に対して、百瀬は「励ましてもいいですか?」とキスするのであった。
「私のことなんて好きでもなんでもないくせに」と混乱する明葉。2人の間には気まずい空気が流れる。
百瀬には「そんなこと、恋愛感情がなくてもできますよ」の前科がある。
しかし今回は感情のないやけくそキスではなく、唯斗の煽りによる嫉妬からの行動だ。