【婚姻届に判を捺印しただけですが 10話】「もう二度と」になる前に…・ネタバレあり
新規の取引先から仕事をもらった明葉は、自分の実力が評価された上での指名だと思って大喜びする。
しかし、事の発端は百瀬が取引先に妻を自慢した事であった。
百瀬は明葉のデザインを見せてきっかけを作っただけのようにも思える。しかし、明葉は百瀬と取引先のやりとりを知らない。
「実力で勝ち取ったと思っていた仕事は、百瀬のコネでやってきたものだった」と捉えても仕方がない。
「妻アピールをやめてほしい」「すぐに再婚する気はない」と訴える明葉に、百瀬はショックを受けるのであった。
2人の間で微妙な空気が流れる中、一緒に暮らしていた家を退去しなければならない事態になる。
最終回でも壁にぶつかる明葉と百瀬
色んなことを勝手に決めてしまう百瀬と、それに怒る明葉。
2人は一度距離を置くことになる。
結婚か別居かと極端な考え方をしていた百瀬だったが、森田(田辺誠一)の話から世界の広さを知ることになる。
妻と離婚して事実婚となった森田。最初はショックを受けていたが、今はこれが自分達にとって理想の関係性だと理解しているという。
「妻の『自分の力で生きたい』って思いを奪っていたのかもしれません」というセリフが印象的だった。