【日曜劇場『DCU』最終話感想・考察】阿部寛×横浜流星バディの『セリフ』に、もしや…?
と思わせてくれたDCUのことを想います。
命がけの業務だからこそ、仲間を大切に想い、強い結束力が生まれる。
私たちが今まで見てきた中で、確実に彼らの絆は強固なものになっていました。
これ以上、大切な仲間を奪わないで…見ているこちらもそんな思いでいっぱいでした。
そして必死な新名の呼びかけが届いた瞬間は忘れられません。
「瀬能、生きろ!!!」という言葉と共に瀬能の目に最後の力が宿ります。
最終回でまたも横浜流星の瞳の演技にはやられましたね…。
危機一髪のところで瀬能と佐久間は脱出に成功。
瀬能、死ななくて本当に良かった…!
ついに逮捕!これまでの悔しさをぶつけるDCU
瀬能が助かったことで、フロッピーディスクの隠し場所やセキュリティールームについて怪しい点が浮かび上がります。やはり、最後の黒幕は佐久間でした。
彼はブラック・バタフライに情報を横流しにしていた張本人だったのです。それだけでなく、瀬能の父親や隆子の殺害も彼による犯行でした。最後はDCU総出で、犯人が取り囲まれるという迫力のあるシーン。
新名が背負ってきたDCUへの裏切り行為、大切な仲間を奪われた悔しさ、彼の思いの詰まった重みのある言葉が犯人へと向けられます。