2023年10月2日 12:30
家で肉を焼くと、なんで硬くなるの? キッコーマンが教える原因に「盲点だった」
特別な日のごちそうというイメージがある、ステーキ。記念日や自分へのご褒美といった時にはステーキを食べる人もいるでしょう。
店に行って食べるのもいいですが、家庭でステーキを焼けばより安く済みますよね。しかし、家庭で焼くと火加減などが難しく、肉が硬くなってしまうことも…。
そこで、調味料メーカーのキッコーマン株式会社(以下、キッコーマン)協力のもと、ステーキのおいしい焼き方を紹介します。
ステーキを焼く前の注意点とは
ステーキは肉を焼くだけと思われるかもしれませんが、なかなか奥が深いものです。おいしいステーキを家庭で食べるには、まず以下の点に注意してみてください。
いい肉を選ぶ
おいしいステーキは、まず『いい肉』を選ぶことからスタート。厚めの肉を選ぶと、ゆっくり火が通って肉汁たっぷりなステーキになります。
常温に戻したら火加減に注意
冷蔵庫に入れて保存しておいた肉は「実際に焼く15~30分前には冷蔵庫から出し、常温に戻しておくといい」といわれます。
これはプロの料理人が短時間でも火が通るようにするための技だそうで、必ずしも必要な作業ではありません。家庭で行う場合には、火の通りが早くなってしまうので注意してください。