聖夜にあえておすすめしたい『異色の』クリスマス映画傑作5作
家族や恋人と笑って楽しめる、ピリッとジョークの効いたおすすめクリスマス映画です。
『ジングル・オール・ザ・ウェイ』
次は、爆笑クリスマスコメディに、筋肉スターのレジェンド、アーノルド・シュワルツェネッガーが融合した1996年公開の快作、『ジングル・オール・ザ・ウェイ』です。
クリスマス前夜、アメリカ中の子供たちはプレゼントに人気特撮番組『ターボマン』のおもちゃを待ち望んでいました。
しかし、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる、会社社長のハワード・ラングストンは日々の忙しさに追われ、息子ジェイミーのプレゼントであるターボマン人形を買いそびれていたことに気付きます。
こうしてハワード・ラングストンは数少ない在庫を奪い合う、地獄のクリスマスバトルに身を投じることになるのでした。
世界的アクションスターの『シュワちゃん』ことアーノルド・シュワルツェネッガーが、あえてお得意のバトルを封印してコメディに挑んだ本作。
ベタベタのギャグ演出と、それを上回るシュワちゃんの大迫力の顔芸には、思わず爆笑してしまうはずです。
しかしそこは世界のシュワちゃん。
終盤にはなぜか謎のサンタ集団とドタバタ筋肉バトルが繰り広げたり、ジェットパックで空を飛んだりと、アクション展開も用意されています。