聖夜にあえておすすめしたい『異色の』クリスマス映画傑作5作
ドタバタの最後にはほっこり温かい気持ちになる、見どころ満点のクリスマスムービーです。
『P2』
「世間が浮かれていようと自分は孤独に仕事だ…」なんて恨み節を吐きたくなる人もクリスマスにはいることでしょう。そんな人におすすめなのが、アメリカで2007年に公開されたスリラー映画『P2』です。
クリスマス・イブの夜、明かりも消され始めた高層ビルのオフィスで、1人残業に勤しんでいた女性アンジェラ。帰ろうとするも、地下2階に停めていた車は動かず、警備員のトムに助けを求めます。
しかし、トムは突如として彼女を拘束。なんとトムの正体は狂気のストーカー!
アンジェラは出口のないビルで恐怖の一夜を過ごすことになってしまいます…。
主演のレイチェル・ニコルズの美しさもさることながら、サイコストーカー役を演じる、イケメン俳優ウェス・ベントリーの怪演は、一度見たら忘れられないこと請け合いです。
危機に次ぐ危機の連続でエンドロールまで一瞬も気が抜けない展開は「お見事」のひと言。
本作からは、『つらいクリスマスになっても挫けぬ強さ』が学べますし、何より「アンジェラの恐怖に比べたら、自分の今年のクリスマスは絶対マシだ…」