2019年9月6日 16:41
錦戸亮 退所発表にあった1年間の変化、撮影現場でも評判に
と語っていたが、今年3月には同ドラマの打ち上げに参加して船越に相談を持ちかけていたという。
「錦戸さんはこれから、いっそう俳優業に力を入れていきたいと考えていました。ですから、大先輩である船越さんに“俳優としてどうやっていけばいいのか”を聞いていたようです」(芸能関係者)
深夜3時には関係者も会場を出払ったものの、それでも2人は熱く“俳優談義”を続けたという。
「『トレース』の撮影で錦戸さんは大きく変わりました。収録中もずっと船越さんを観察し勉強していたんです。スタッフの顔や名前をしっかり覚えるようになったのも船越さんの影響です。大先輩と最後に話せるとあって、つい時間を忘れて話しこんでいたようです」(前出・芸能関係者)
今年1月、本誌に登場した船越は錦戸と打ち解けるがあまりに「『演技するときの距離が近すぎる』って言われてるらしいですけどね(笑)。昭和の人間って、熱くなると距離感を見失うんですよ。
だからそれも、僕の役者人生の集大成ということで」と話していた。その熱量もまた、錦戸に“一歩の勇気”を与えたようだ。
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