くらし情報『大杉漣さん逝去から3年「いつか映画を」託された遺志の実現』

2021年1月26日 19:21

大杉漣さん逝去から3年「いつか映画を」託された遺志の実現

大杉漣さん逝去から3年「いつか映画を」託された遺志の実現


「初回から大杉漣さん(享年66)の元マネージャー役として、北香那さん(23)が登場しました。さらに作中で彼女が働く食堂の名前は、『さざなみ庵』。『さざなみ』は『漣』の訓読みでもあります。こうした大杉さんの面影を残した演出に、胸を打たれた視聴者も多かったようです」(テレビ誌ライター)

1月8日からスタートした、『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)。富士山の麓にある撮影所“バイプレウッド”を舞台に、各局の連続ドラマ撮影が集中してしまったことから巻き起こる波乱ストーリーだ。視聴率争いや若手、中堅、ベテラン俳優たちの対抗や友情、また本人役だからこその“自虐ネタ”も飛び出す。

シリーズ第3弾となる本作は、100名を超える個性派俳優が本人役で登場。“元祖バイプレイヤーズ”の田口トモロヲ(63)、松重豊(58)、光石研(59)、遠藤憲一(59)はもちろん、濱田岳(32)や観月ありさ(44)、MEGUMI(39)、向井理(38)など多岐にわたる役者陣が名を連ねている。


大杉さんが亡くなったのは、18年2月21日。まもなく三回忌を迎えようとしている。最年長かつリーダーだった大杉さんは、シリーズ当初から共演者やスタッフたちから全幅の信頼を寄せられていたという。

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