小林麻耶、安藤なつに離婚報道も…スピード婚は本当に危険なのか
どちらも一長一短。勢いがあったほうがいいのか、じっくり進んだほうが安心できるのか。その違いはありそうです。
スピード婚は、結婚した後に相手を知っていくことになるわけです。これを刺激というメリットとして考えられるか、それとも“こんなはずじゃなかった”などデメリットとしてとらえるか。それによって、離婚の可能性も変わっていくかもしれません。
またリスクを下げるために前もって意識的に相手を知ろうとしても、恋愛の熱量が高いときというのは相手を冷静に見られないもの。甘い時間が楽しすぎて、この先の生活や将来といった“地に足のついた話し合い”を忘れがちです。
かつて夫婦カウンセリングを行う方に取材した際、「価値観を話すというのは仕事、お金、子供、実家とのつき合い方、暮らしなど、複数の項目を開示しあうことである」と教えていただきました。
安藤さんのケースでは、夫と自分の金銭感覚の不一致が大きな原因として報じられました。収入差があったことは事前に分かっていたことです。
生活に関するお金の取り決めだけでなく収入差や共有資産について、また不満があったときの再度のすり合わせ方について事前に話し合っていたら……。