「入浴は17時までに」「野菜は電子レンジで下茹でを」冬の“賢い節ガス”7か条
まず、お風呂に入る時間帯は、17時台もしくは日の入りまでと決めましょう」と柏木さん。
夜遅い時間帯だと温水器の設定温度を41~43度にしたくなるところを、まだ日が残る時間帯であれば「設定温度が38~40度でも、寒い思いをすることが少ないと思います」。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」発表のデータを編集部で試算したところ、次のような節ガスの目安を得られた。
1人1日15分×365日、シャワーを使用した場合、湯温の設定を3度下げると、家族3人なら「年間1万1496円の節ガス」に。
入浴時間自体の短縮が効果的と説明するのは、三木さんだ。
「シャワーを使うのは『5分』と決めておくなど、家族で“時短目標”を決めれば、無理なく節ガスできます。ダラダラと長い入浴ほど、ガス代がかさみます」
長いと追いだきもしがちに……。
「1回くらい追いだきしてもいいや、という小さな甘えが積み重なると、大きな支出に。
『追いだきはしない』を基準に考えて」
【2】お風呂を出るときにホットタオルで体を拭く
さらには、「節水=節ガスと覚えるべし」と三木さん。シャワーヘッドで、節水機能が充実した商品を選ぶのもいい。