「入浴は17時までに」「野菜は電子レンジで下茹でを」冬の“賢い節ガス”7か条
しましょう。さらにアイラップを使用することで、洗い物を減らすことも」
【5】炊飯器でおでんもゆで卵も作る
炊飯器も、工夫次第で節ガスになると三木さん。
「ゆで卵3つなら、お米を炊くときにといだお米の上に1個ずつアルミホイルにくるんだ生卵を置き、ふつうに『炊飯』ボタンでOK。固ゆで卵の状態に仕上がります。同じ要領で、じゃがいもなどの根菜も、ホイルして炊飯器で炊飯と同時にできます。また、鍋だと長く煮込む必要があるおでんも、炊飯器でおいしくできますよ」
ほかにも、圧力鍋を導入すれば「大幅に時短でき、節ガスになる」という。
「カレーなどは30~40分煮込まなければという場面で、わずか10分程度で調理でき、4分の1の時間で済んでしまうんです」
また、落とし蓋を使っての余熱調理も効果的だそう。
「いわゆる“味しみ”状態にするには、煮込んで長く『熱する』より、火を止めて『寝かせておく』ことが重要です。
煮びたしもレンジアップで熱して、冷ましてから冷蔵庫に入れれば、味がしみます。冷製煮びたしの完成です」
【6】とにかく野菜は細かく切る
一方、食材の工夫に重きを置くのは柏木さん。
「煮物、炒め物の野菜は、細かく切ることで、火の通りが早くなります。