2023年7月7日 11:26
1年以内で子どもを車内に残した人は2割、特に防止策を取っていない人は約8割に上る-置き去りはなぜ起こる?
が51.7%を占め、車内の見回りを促す性能や価格といった他の理由を大きく上回って、重視しされていることが示されました。
<子どもを乗せる乗用車運転者編>
4.子どもの車内置き去りに対する認識
一般ドライバーでは、91.6%が子どもの車内放置による熱中症が毎年のように発生していることを「知っている」と回答しました(昨年度93.8%)。
5.子どもの車内置き去りに対する実態
1年以内に子どもを残したまま車を離れた(車内に子どもだけにした)と回答した人は20.4%で昨年度から微減となりました。
また、子どもを残して車を離れたとした人にそれを認識していたかを尋ねると、98.1%は認識していましたが、1.9%は認識していなかったとし、わずかながらも無意識の置き去りが発生していることが明らかになりました。
1年以内に子どもを残して車を離れたことがあるとした人にヒヤリとした経験を聞くと、多くが「特にヒヤリとしたことはない」「子どもに気になる様子・症状はなかった」でしたが、めまい、顔のほてり、頭痛・吐き気、体温が高いなどの症状を経験した人も5.1%いました。
1年以内に車内に子どもだけで残されているのを見たことがある人に、その際どのような対応をしたか尋ねると、「そのまま通り過ぎた」