くらし情報『不登校の要因、保護者は「先生との関係や学校」と考える一方、学校側は「本人の無気力・不安」と認識』

不登校の要因、保護者は「先生との関係や学校」と考える一方、学校側は「本人の無気力・不安」と認識

、「悩んでいる」、「まあまあ悩んでいる」の合計)。ほとんどの保護者が悩みを抱えている現状がうかがえます。

「子どもが適切な居場所に出会っていない」と思う親が46%

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多様な学びプロジェクト「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」より

また、不登校の子どもが適切な居場所(学校含む)に出会っているかという質問に対して、「そう思わない」「あまりそう思わない」の合計が46%にのぼり、「すごくそう思う」「まあまあそう思う」の合計33%を10ポイント以上、上回る結果に。子どもが居場所を見つけられていないと考える保護者が多いことがわかります。


行政に期待するのは、フリースクールなどの利用料への支援

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多様な学びプロジェクト「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」より

保護者が行政に望む支援としては、「フリースクールなど学校以外の場が無料または利用料減免」が439人(75.4%)、「フリースクールなど学校以外の場に通った場合の家庭への金銭的支援」で432人(74.2%)が上位2つを占めました。先ほどの設問で、子どもに適切な居場所がないと考える保護者が多かったですが、この設問の回答からも、学校以外の居場所に対する支援が強く求められていることがうかがえるでしょう。

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