不登校の要因、保護者は「先生との関係や学校」と考える一方、学校側は「本人の無気力・不安」と認識
そのほか、「学校が変わってほしい」(421人、72.3%)、「学校教員への研修」(420人、72.1%)も7割以上と高い割合を示しました。
まとめ
不登校の子どもをもつ保護者(元保護者)を対象にした意識調査の結果をご紹介しました。不登校のきっかけとして学校の問題をあげる保護者が多いですが、それとは対照的に、学校側は不登校の要因が子どもにあるとしていることに注目すべきでしょう。また、子どもに適切な居場所がないことを心配する保護者が多く、居場所に対する支援が最も求められていることがわかりました。
(マイナビ子育て編集部)
画像はイメージです
<調査概要>
■不登校の子を育てる保護者のニーズ調査 / 特定非営利活動法人多様な学びプロジェクト
調査期間:2023年10月6日~12月31日
※速報値は10月13日時点のデータを元に集計
調査対象:さみだれ登校や不登校のこどもを育てている保護者/元保護者
調査方法:インターネット調査
男子の化粧、女子のスラックスに「違和感なし」が約8割、男子のスカート制服が気にならない人も約4割に。今どきの中高生のジェンダー観