付き合う前には「ママ気をつけたほうがいいよ」と忠告してくれた娘が、「彼しかいない」と言ってくれた。新山千春さんインタビュー【3】
それまで、日本で友達が紹介してくれた男性と会うときにはそんなことしなかったなって。離婚してから彼と出会うまで一度も恋愛をしなかったですし、「男性から可愛く見られたい」という気持ちはなかったから、ここで初めてそんな自分に気づきました。一生懸命リップを塗って少しでも可愛く見られたいなんてーー「恋してる」ってことだったんでしょうね。
ーー恋のはじまり、ステキですね!
新山さらに「ちょっともう1回トイレに行ってヘアスタイル直してくるわ!」みたいなこともして(笑)。とてもよく覚えています。
ーー彼もわざわざL.A.に会いに来るなんて、すでに新山さんに惹かれていたんでしょうね。そうして久しぶりの恋が始まったわけですが、一人娘であるもあさんとの関係性に変化はありませんでしたか?
新山マッチングアプリに登録するときには、もあに相談してから始めたんです。いまの旦那さんとマッチしたとき、「こういう人なんだけど」と写真を見せたら、「実物はもっとおじさんかもよ?会ってみたらちがう人だったりってこともあるんじゃない!?ママ気をつけたほうがいいよ!」なんて言われました(笑)。
でも私が「えー、わからないじゃん。