くらし情報『付き合う前には「ママ気をつけたほうがいいよ」と忠告してくれた娘が、「彼しかいない」と言ってくれた。新山千春さんインタビュー【3】』

付き合う前には「ママ気をつけたほうがいいよ」と忠告してくれた娘が、「彼しかいない」と言ってくれた。新山千春さんインタビュー【3】

いま付き合っていて楽しいんだから、楽しめばいいじゃない。もうそういうことは思わないでほしい」と言われました。
彼がそんなふうに言ってくれたことに対してホッとしつつ、「ごめんね。私が悪かったね」と反省しましたが、傷つくことを想定してしまうのはもしかしたら「シングルあるある」かもしれないですね。

ーー40代という年齢も、そう思わせるのはないでしょうか。20代のころよりも傷を負ったときの治癒力が遅くなりますよね。

新山そうなんですよね。虫に刺されても跡が残るし、いろいろな傷の治りに、時間がかかりますもんね(苦笑)。
心も強くなっている部分とすごく繊細になっている部分、両方あるから、「私、大丈夫かな?あまり深追いしないほうがいいんじゃないかな?このくらいの距離感を保ったほうが、傷つかないんじゃないかな?」と慎重になっていました。

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ーーそもそも新山さんはアメリカと日本の遠距離恋愛でしたが、その壁はどうやって乗り越えましたか?

新山遠距離については、最初から会えないことが当たり前だったので、たまに彼が日本に帰ってきて会えたときが本当にうれしくて。「一緒にいられる時間を大事にしよう」と思えるのがよかったのかもしれません。

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