一人暮らしでの初期費用はどれくらい?安く済ませるコツもご紹介
【仲介手数料】仲介業者を介して契約を結んだ際は、業者に対して支払う手数料も必要になります。こちらは成功報酬なので、契約が成立した時に発生します。物件を紹介しただけでは払う必要はありません。仲介手数料の上限は貸主・借主の双方から家賃0.5ヶ月分ずつと定められていますが、借主が了承した場合は、貸主が全額に当たる家賃1ヶ月分を支払う契約にしても良いことになっています。実際、家賃1ヶ月分の支払いを求められることが多いようです。
【前払い家賃】家賃は基本的に前払いなので、翌月分の家賃の支払いが必要になります。さらに、入居日が月初めでない場合は当月分の日割り家賃も発生します。例えば、3月20日に家賃70,000円の物件に入居した場合の日割り家賃は、以下の通りです。70,000円÷31日(3月の日数)×12日(入居日数)=27,097円【火災保険料】火事や水回りのトラブルなど災害による被害に対する保険です。賃貸の契約期間と同じ期間を対象にしていて、相場は20,000円前後となっています。賃貸契約の更新の際には、こちらも合わせて更新しなくてはなりません。
【鍵の交換費】前の入居者が使っていた鍵から別の鍵に付け替えるために必要な費用です。