【学生・社会人別】一人暮らしだと月々どれくらいの生活費がかかる?
図書館であれば書籍代を節約できるだけでなく、冷暖房の設備も整っているので、電気代やガス代の節約にもつながるでしょう。
■社会人の交際費、雑費の目安
社会人の場合は、年齢や経歴によっても収入はまったく異なります。今回は新社会人の場合を見てみましょう。厚生労働省が行った「平成28年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」によると大学卒の初任給の平均額は203,000円。これは所得税や社会保険料なども含んだ金額になるので、実際に手元に残るのは16〜17万円ほどになります。住民税も給与から引かれますが、前年度の所得に対してかかるものなので、新社会人の場合はありません。家賃が7万円、外食などが増えるので食費は25,000円、水道・光熱費が7,000円、携帯電話代と自宅での通信費が10,000円とします。すると残りは5万円前後。
そこから日用品などに5,000円使い、貯金を15,000円すると、残りは3万円。学生に比べると自由に使えるお金が3万円というのは大きな額に見えますが、社会人の場合は自分でスーツやメイク道具などの身だしなみ費用も捻出しなくてはなりません。さらに、社会人の場合は食事に行くお店も学生に比べ価格が高くなります。