結婚式の挨拶やスピーチをさせたい!挨拶のノウハウと、絶対に守るべきマナーをご紹介
周囲に配慮する必要もあるため、柔軟な対応を心掛けましょう。【乾杯の挨拶の注意点】乾杯の挨拶特有のマナーもいくつかあるので覚えておきましょう。まず、司会者が乾杯の挨拶をする人を紹介します。そして乾杯の挨拶をする人がマイクのある位置まで移動する間に、ゲスト全員が起立をして、飲み物のグラスを手にとります。挨拶の間は全員がグラスを持ったまま耳を傾けて、乾杯の挨拶をする人が「乾杯」と発声すると、全員がグラスを目の高さまでかかげます。そして全員が一斉に「乾杯!」と声に出し、近くの人とグラスを軽く合わせカチンと音を出すのが一連の流れです。乾杯後、可能であればグラスの飲み物を飲み干します。お酒が苦手であれば一口だけ飲むか、口につけるだけでも構いません。
また、飲み干す際に長い時間がかかりそうな場合は、無理に飲み干さないのもマナーです。乾杯が済んだらグラスを置き、新郎新婦のほうを向いて全員で拍手をします。その後、司会者がお礼を述べて、司会者の案内で「乾杯の挨拶をした人」は席に戻ります。最後に司会者の案内で一同着席して、食事が始まります。
【友人代表のスピーチ】友人代表のスピーチも、基本的には主賓の挨拶や乾杯の挨拶と同様です。