また、塀や電柱などが窓の近くにないか、今一度確認しておくも大切です。隣家の屋根の軒(のき)が近い場合も、屋根から飛び移って侵入される可能性があるので要注意です。【対策その4】防犯フィルム、格子などを利用する泥棒が犯行にかかる時間は、侵入から物色までわずか10分以内だといわれており、侵入時に時間がかかると犯行を諦める傾向にあります。侵入にかかる時間は3分程度なので、防犯フィルムや格子によってその時間を稼げれば、侵入を防げる可能性も高まります。
■長期間の不在時は、特に念入りに防犯対策を!
連休を利用した旅行や帰省など、長期間留守にする場合は特に念入りに防犯対策をしておきたいところです。出発前の施錠確認はもちろんですが、ほかにもできる対策は多く見られます。それでは、旅行中にしておきたい防犯対策を見てみましょう。【対策その1】プログラムタイマーを使う時間を設定しておけば留守中でも自動的にライトやテレビなど、電化製品のスイッチをオンにしてくれるプログラムタイマーを使うと、室内に人がいるように見えるので防犯になります。
今までは決まった時間に作動するタイプが主流でしたが、最近は時間を固定せずランダムに設定できる商品も見られます。