【新入社員必見】お茶の出し方マナー!正しい淹れ方やお菓子のポイントについてもご紹介
そして頭を下げたままドアを閉めましょう。
【その他・和室の場合】和室でお客様の対応をすることになった場合についてもご紹介しましょう。まず入室の際は、正座してお盆を床に置き、ふすまを開けます。「失礼いたします」と言っておじぎをしたら、そのままげんこつにした両手を前につき、にじって入室しましょう。ふすまを閉めるときにはお客様にお尻を向けないよう、横向きになります。サイドテーブルはありませんので、お盆は畳の上に置いてお茶出しの準備をします。後方右側からお茶を出すといった作法や、茶碗・茶托の向きについては洋室と同様です。お茶を出すときには立ったままではなく、その都度正座をして出すようにしてください。
なお、テーブルがない場合は茶托にのせた茶碗をそのまま畳においても問題ありません。
正しいお茶の淹れ方
お客様に出すお茶は、正しい方法でおいしく淹れたいものです。以下の流れでお茶を淹れましょう。【基本のお茶の入れ方】まず茶碗をチェックします。欠けていたり、ひびが入っていたり、汚れがついていないかどうかを確認してください。きれいな茶碗がそろったら、お盆に人数分の茶碗と茶托を別々にのせます。また先述したとおり、布巾もあわせて置いておきましょう。