【新入社員必見】お茶の出し方マナー!正しい淹れ方やお菓子のポイントについてもご紹介
お客様が息を切らしていたり汗をかいたりといった様子であるかどうかも見て判断しましょう。ドアは3回ノックします。ドアが開いていても、「入室します」の合図を伝えるためにノックをしてください。ドアを開けるときは、右利きの場合、まず左手でお盆を持ち、右手でドアを開けます。それからお盆を両手で持ち、お客様を見ながら軽くおじぎをして「失礼いたします」と言ってから部屋に入ります。そして後ろ手にならないよう、横を向いた状態で再び左手にお盆を持ち、右手でドアを閉めてください。お客様にお尻を向けないよう注意しましょう。
【ステップ4】お茶を出す準備をするお盆をサイドテーブルに置き、茶碗の底を布巾で拭いて茶托にのせていきます。
もしサイドテーブルがない場合は、テーブルの下手側に置くようにしましょう。テーブルの下手側にもお盆を置く場所がない場合は、お盆を片手で持ちながらもう片方の手で作業をしてもかまいません。作業をする際は前かがみになるよりも、腰をかがめて作業をするほうがきれいに見えます。
【ステップ5】お茶を出す茶托を両手で持ち、上座に座っている役職の高いお客様から順に「どうぞ」「失礼いたします」などと言いながらお茶を出します。