お中元・お歳暮の「のし紙」はどうする?種類と書き方をご紹介
せっかくの贈り物がだめになってしまわないよう注意しましょう。日持ちのするものや日用品などが安心です。もし生鮮食品などを贈りたい場合は、贈っても大丈夫か、またいつ贈れば問題ないかを確認してから贈るようにしてください。目上の人に贈る場合に避けたほうがよいものもあります。たとえば商品券やギフト券は失礼にあたるため贈らないようにしましょう。また踏みつけることを表す履物類や、勤勉奨励を意味する筆記用具、時計もお中元・お歳暮には向きません。
【相手の家族構成や人柄を把握する】相手の家族構成や人柄を踏まえて贈ることも大切です。家族は何人で、どんなものをもらうと助かるかということを想定してから贈ってください。
たとえば一人暮らしや核家族の家庭に大量の食品を贈ってしまっても、食べきれなかったり置く場所に困ったりしてしまいます。そのような場合は、少量で常温保存ができるもの、賞味期限の長いものなどがおすすめです。レトルト食品や小分けのお菓子、切るだけで食べられるハムなどが喜ばれるでしょう。逆に大家族の場合や「食べるのが大好き」という過程に贈る場合は、量もそれなりに充実した品物を選ぶのがおすすめです。せっかくもらったのにちょっとずつしか食べられない、ということではちょっと残念ですよね。