お中元・お歳暮の「のし紙」はどうする?種類と書き方をご紹介
お中元やお歳暮に使う水引はこの紅白蝶結びです。なお、魚介類を贈る場合以外はのしもつけます。【水引の種類2:紅白結びきり】紅白結び切りは、結び目がほどけないことから、結婚など一度きりであってほしいお祝いごとなどに使います。紅白結びきりの水引を使う場合も、のしをつけるのが一般的です。【水引の種類3:黒白結びきり】黒白結びきりはお葬式や法要の場面で使う水引です。告別式前後の御霊前や御供物のほか、法要の御供物や法事のお返し、引き出物などに使います。のしはつけません。【水引の種類4:黄白結びきり】黒白結びきりと使うシーンは同じです。
関西地方でよく使われます。のしはつけません。【「内のし」と「外のし」の使い分けについて】のし紙をかける際には、「内のし」と「外のし」があります。内のしは、品物に直接のし紙をかけ、その上から包装する方法です。気持ちを控えめにするときに使います。外のしは、品物を包装紙で包み、その外側にのし紙をかける方法です。気持ちを強く表したい場合のほか、贈り物を手で持参する場合に使います。
のし紙の書き方
のし紙の表書き(中央上部)には「御中元」または「御歳暮」と書きます。
贈るタイミングがずれてしまった場合の表書きについては「お中元・お歳暮を贈る時期」