学資保険は本当に必要なのか?学資保険の加入前に知っておきたいポイント
それに対して、積立定期預金では仮に銀行が破綻しても、10,000,000円まで金額保証をしてもらえます。そのため、積立定期預金のほうが倒産のリスクには強いと言えるでしょう。
【比較ポイント4】利用できるオプション一般的な積立定期預金では学資保険のように、病気やけがなど万が一の際にサポートしてもらえるオプションがありません。さまざまなシーンに備えておきたい方にとっては、学資保険のほうが安心しやすい資金運用法と言えます。ただし、学資保険も商品によって保障内容は大きく異なってくるので、加入前にオプションをきちんと比較するようにしましょう。
■将来的に必要な学費・教育費を把握しよう
加入する学資保険を選ぶ際には、事前に必要な学費・教育費を算出しておくことが大切です。必要な金額によって選ぶべき商品は異なるので、将来的に必要な学費・教育費はきちんと把握しておきましょう。以下では、文部科学省の「平成24年度子どもの学習費調査」を参考にしながら、必要な学費・教育費の目安をご紹介していきます。
【幼稚園】公立約700,000円、私立約1,500,000円幼稚園は公立と私立で必要な金額が大きく異なります。公立では約700,000円、私立では約1,500,000円と2倍以上の差が生じることもあるので注意しておきましょう。