出産祝いの祝儀袋マナー！選び方や書き方、渡し方をまとめてご紹介

NG！出産祝いで注意したいマナー違反

以下は出産祝いを渡す際に気をつけたいNGマナーです。【祝儀袋の選び方】結びきりの水引は使わないようにしましょう。結びきりは一度結ぶとほどけないことから、「二度とあってほしくない」という願いを込めた結び方です。したがって結婚祝いや快気祝いには適していますが、出産祝いに使うと失礼になってしまいます。また弔事用の袋も使わないようにしましょう。白黒、黄白、青白、銀の水引のもの、水引の数が偶数のものは弔事用ですので、お祝いには使わないでください。

【表書き】表書きで使う筆や筆ペンは薄墨のものは避けます。薄墨のものは弔事で使うためです。また名目にも注意しましょう。まず「寿」は結婚祝いに使うため、出産祝いにはNGです。また「御出産祝」は4文字で「死文字」となり、縁起が悪いことから避けたほうがよいでしょう。【中袋】中袋がついていないからといってお金を直接上袋に直接包むのはNGです。半紙や市販の白い封筒などで代用しましょう。【包む金額】包む金額の数字にも注意が必要です。結婚祝いと違い、偶数でも問題ありませんが、「4」や「9」は「死」「苦」を連想させるため避けてください。