【新学期・新生活】バタバタな毎日には”動線の整理”で心地よい暮らしへ
「取り込んで、畳んで、しまう」だと家族にもハードルが高いですが、干してあるものから自分の洋服のグループだけをガチャンと移動させるだけならば希望が持てますね。それ以外にも”しまう”というところに注目すると、そもそも先ほどお伝えした”クローゼット動線”が整えば”洗濯動線”も整うということになりますね。クローゼット動線が整うと着替えるときに楽になるだけでなく、洗って畳んだものをしまうときも楽になります。
こんなところの動線にも注意!
よく乱れがちで整えると効果の大きい2大動線は先ほどの「クローゼット動線・洗濯動線」になりますが、暮らしの中には他にも様々な動線があります。例えば、ゴミ捨て動線。
ゴミ箱の位置やゴミの分別のしやすさ、ゴミの出しやすさに加えて、ゴミ袋の収納の位置も重要ですね。わが家はゴミ箱を置いている横の家具の側面につっぱり棒を2本取り付けてゴミ袋収納を作ってしまいました。
その他にも、ゴミ箱の底にゴミ袋のストックを入れておくという方法もあります。但し、ゴミ捨て動線で1つ注意してほしいことは、動線の短さばかりにとらわれてゴミ箱の数を減らしてしまうこと。確かにゴミ箱を減らすとゴミを集める手間は省けますが、その前にゴミを捨てることが億劫になって机や床にゴミが置きっぱなしとなってしまうこともあり何だか本末転倒。