【1〜4人家族向け】災害時の備蓄品って何が必要?実際に揃えてみた
時には、ガスや水道、電気などのライフラインが止まってしまうことも。日常生活が送れなくなるばかりか、水や食料など生きていく上で欠かせないものも、満足に得られないという状況もあります。
そんな時に、食料や日用品など必要な備蓄を揃えておくと役に立つのです。
2. 食料や水 何日分備蓄する?
災害時の備蓄品は、どれくらいの量を用意しておくべきでしょうか。備えが多いのに越したことはありませんが、まずは最低限どれくらいの量の備蓄が必要か考えてみましょう。災害が発生したとき、支援物資がすぐに届き各家庭に行き渡るのなら良いのですが、実際はそううまくはいきません。最低限必要な食料と水は3日分だといわれることが多いです。政府や消防庁などの防災マニュアルにも、最低限3日分は備蓄しておくように書かれています。災害発生直後の3日間、まずは命が関わっている救助活動が最優先されます。
支援物資の輸送や道路の復旧作業などはその後になる可能性が高いので、最低3日間は自力で乗り切るための用意をしておきましょう。
3. 3日分の大人1人分の備蓄はどれくらい?
3日分の最低限必要な食料と水は、大体これくらいの量になります。今回この写真に写っているものに掛かった費用は、約3,800円です。