くらし情報『年金の平均受給額はいくら?《厚生・国民》年間の支給額をFPが解説!』

2019年8月14日 12:40

年金の平均受給額はいくら?《厚生・国民》年間の支給額をFPが解説!

です。つまり生存している限りもらえます。色々と不満も聞きますが、メリットも大きいのではないでしょうか。

会社員の妻である女性は国民年金!
想像以上に勘違いしている方も多いのですが、いわゆる専業主婦の女性がもらえる年金は「国民年金」です。会社員の妻として扶養に入っていれば保険料を支払わずに済みますが、あくまで「無料で国民年金に加入している」という扱いになります。このため年金額は、満額でも80万円程度です。

会社員の扶養なのだから、妻も夫と同じく厚生年金が貰えると思っていた……という勘違いは、かなり危険といえます。そう思っていた方は、早急に何か老後対策を取りましょう。


厚生年金の受給額は満額でも300万円ほど!

厚生年金の受給額は満額でも300万円ほど!


次は、厚生年金についてお伝えします。厚生年金は、会社員が国民年金の上乗せとして貰える年金です。ただ、厚生年金は「保険料の納付額(年収)」で、大幅に貰える年金額が変わります。最近は年収も変わりやすいので、尚更に金額が分かりにくいのですが、ひとまず目安は以下の通りです。
(※あくまで目安です)

年金の平均受給額はいくら?《厚生・国民》年間の支給額をFPが解説!


これに、先ほどの国民年金が加算されて貰えることになります。仮に40年満額を合算すると、年収400万円の方なら約170万円で月14万円ほど、年収1000万円の方でも約300万円で月25万円程度です。

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