くらし情報『失業保険は確定申告の対象になる?必要な人の条件&手続きの流れをFPが解説』

2019年11月26日 20:00

失業保険は確定申告の対象になる?必要な人の条件&手続きの流れをFPが解説

目次

・失業手当とは
・確定申告が必要なケース
・年内の再就職は確定申告不要
・退職金がある場合は要注意
・【補足】雇用保険で受給できる給付・手当
・失業保険の確定申告に関するまとめ
失業保険は確定申告の対象になる?必要な人の条件&手続きの流れをFPが解説


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様々な理由から離職をした方は、ハローワークにて失業手当に関する手続きを行います。実際に受給できる金額や、受給期間の違いこそあっても、失業手当を受給した場合の税務の取り扱いはどうなるのでしょうか?

会社勤めの時は年末調整によって一括して済ませていたものを、わざわざ確定申告で行う必要があるのでしょうか?今回は「失業保険受給時に確定申告が必要かどうか」について解説していきます。

失業手当とは


失業手当とは


失業手当とは、簡単に解説すると「働く意思があるのに、勤務先の都合や自分の都合で退職せざるを得ない場合、次の仕事が見つかるまでの間の基本的な生活費としてもらえるお金」です。つまり、最低限の生活を送る為に必要なお金ということになります。

勤めている間に給与から天引きされていた雇用保険の一環として受給するお金ですし、働いて得た労働の対価ではありませんから、これは所得とはみなされません。つまり失業保険は、住民税も所得税もかからず基本的には非課税扱いです。

確定申告が必要な場合もある
基本的には非課税である失業手当ですが、一部の条件に当てはまると確定申告をする必要があります。

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