2020年1月22日 20:00
老後貧困にならないために。今から備えたいお金対策のポイントをFPが徹底解説
この様に誰かがいれば管理しあえますが、周りに誰もいない場合は独自でやる必要があります。その場合、親に仕送りのつもりで送金するとか手の届きにくい所にお金を預ける事がポイントになります。
3ヶ月も続けば習慣になってきますので、まず出来そうな金額を決めて無理のない範囲で始める事も一つの習慣化でしょう。
貧しい老後を送らない為のポイント③収入に見合った割合の金額を貯める
これは先程の実例にも書いた様に、無理のない範囲という点が一つのポイントになります。もう一つのキーワードとして「貯める」と書きましたが、貯める癖が付いてきたら、いよいよ金融商品の出番です。
この点は後程解説しますが、まずは無理のない、続けられる金額にしておく事が大事です。いきなり月5万円や10万円などは、かなり生活に制限をかけなければならない金額になりかねません。
友人や会社の方々との付き合い、彼氏、彼女との交際などお金が必要になってくる場面も出てきます。
何度も言いますが、無理は禁物です。続ける事が大事であるという事を憶えておいて下さい。
そして、収入の何割を貯蓄に回すかという事ですが、最初は1割で構いません。最低1割は貯められる様にしてみて下さいと言った方が正しいかもしれません。