くらし情報『交通事故の治療の流れとは?通院頻度・期間etc.注意点をFPが解説』

2020年2月19日 20:00

交通事故の治療の流れとは?通院頻度・期間etc.注意点をFPが解説

通院期間の治療費を負担してもらうために
交通事故の治療で医師による診察を優先させるべきなのは、次のような理由があるからです。

  • 接骨院や整骨院、鍼灸院、整体などは病院ではないため、治療内容によっては保険会社に治療と認められず、治療費や慰謝料、休業補償が支払われない場合がある。
  • 3ヶ月以上など治療が長引く場合に症状固定までの治療過程を、できる限り同じ医師に継続的に診断してもらうことが、後遺障害認定に対して有効である。
誤解されている方も多いのですが、接骨院や整骨院は医師ではなく柔道整復師です。国家資格ではありますが、後遺障害診断書は医師にしか作成できませんので、その点も踏まえて注意しましょう。

転院したい場合の流れと必要な説明

転院したい場合の流れと必要な説明
病院での入通院治療が開始した後、症状が一向に回復に向かわなかったり、医師の診察や治療に不安を感じたりする場合もあります。そんな時、病院を転院する事は可能なのでしょうか。

交通事故ではなく、通常の病気などであれば本人の意思によって病院を変える事になんら問題はありません。
最近では、セカンドオピニオンが一般的になりつつあるので、カルテなども他の病院の医師に見せることも可能です。

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