2020年3月11日 20:00
離婚する際の条件はどう決める?財産分与・養育費・慰謝料などの取り決めをFPが解説
子供がいる夫婦は親権者を決めなければ離婚できませんが、その他の条件については特に決めなくても離婚は成立します。とにかく離婚さえできればいいと条件を話し合わないまま離婚届を出してしまう人もいますが、離婚するなら条件面をしっかり取り決めしておくべきです。
離婚の条件を決めておかないと後でトラブルになりがち
条件を話し合っていないと、離婚後に「あのお金はどうなったのか?」などとトラブルになってしまう可能性があります。子供がいる場合には、「養育費を払って」「子供に会わせろ」といったことでも揉めてしまいがちです。
離婚後もその都度話し合いができればまだ良いですが、お金については時効があるものもあるので注意が必要です。離婚する時点で、条件を取り決めしておきましょう。
離婚の条件の決め方は?
離婚の条件の決め方は、協議離婚と調停離婚で違います。
協議離婚の場合には話し合いで
協議離婚をするときには、夫婦の話し合いで離婚の条件を自由に決めることができます。
相手の言いなりになって不利な条件を飲んでしまわないよう、自分の権利はきちんと主張しましょう。
どんな条件が適切かがよくわからない場合には、弁護士などに相談するのがおすすめです。