2020年4月24日 20:00
保育園にかかる費用はどれくらい?平均相場&計算方法をFPが解説
これは極めて高く、すでに大学生の約半数は奨学金や教育ローンを使っているのが実情です。ちなみに大学費用については、全体の2割程度の人しか無償化の対象になりません。
つまり大学費用は、自力でなんとかするしかないといえます。どうしても厳しければ奨学金や教育ローンを使う一方、できるだけ使わなくてすむよう貯金に励んでいきましょう。
年間いくらの貯金が必要か考えよう
数百万円という大学費用は、直前に焦っても準備できる金額ではありません。それこそ保育園時代から準備を重ねる必要があります。ちなみに保育園時代から貯金を始めれば、ざっくり15年の準備時間がありますから、私立文系大学なら717万円÷180ヶ月で月に約4万円の貯金で足りる計算です。
準備開始が遅くなるほど、学費の高まりも重なって貯金が間に合わなくなる可能性が高まります。
年間いくらの貯金が必要かを考え、少しでも早くから貯金に励みましょう。
学費で困った時には自治体に相談しよう!
ここからは、学費で困った時の対処法についてお伝えします。結論からいえば、まずは住んでいる地域の自治体に相談するのがおすすめです。最近では少子化対策の一環として、様々な教育・学費に関する福祉サービスが充実しています。