2020年5月11日 20:00
個人事業主は社会保険に加入できる?条件&手続き方法をFPがわかりやすく解説
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会社員から独立して開業するにあたり、注意しなければならないのが社会保険です。社会保険の取り扱いは会社員と個人事業主で違う点が複数あるので、間違えないようポイントを掴んでおく必要があります。
そこで本記事では、事務所やお店などを経営する個人事業主の方が社会保険に加入する際の注意点について詳しく解説します。
個人事業主でも加入が必須の社会保険&条件とは?
そもそも社会保険というと法人のイメージがあるかもしれませんが、個人事業主の場合の扱いはどうなるのでしょうか。
法人の場合は従業員の人数に関係なく、必ず社会保険に加入しなければなりません。対して個人事業主の場合は、常時雇用する従業員が5人未満であれば、社会保険への加入は任意です。
よって、常時雇用する従業員が5人以上の規模になると、個人事業主だとしても社会保険への加入が義務付けられているということになります。
義務化されている社会保険とは
社会保険とはいくつかの社会保険制度を総称した言い方で、実際は以下のような種類があります。
国民健康保険
毎月一定の健康保険料を負担することで、医療費の自己負担割合が3割になるという制度です。