2020年5月31日 14:00
【FP解説】副業で個人事業主になるとどうなる?会社員が知っておきたい副業ガイド
例えば、観光業の会社に勤めていたサラリーマンの方の中には、リストラの危機に直面している人もいるでしょう。
サラリーマンとして仕事を全うすることは聞こえはいいのですが、収入や生活が1企業に依存しているということなのです。企業が多角化経営をしたり、取引先を増やしたりするのと同じように、サラリーマン自身も会社の給与以外にも収入源を作ることが必要な時代になってきています。
副業をすると本業にもプラスの影響がある
副業をすると本業にもある変化が出てきます。副業を始めた人から聞かれることは、会社内ではっきりと自分の意見が言えるようになったというのです。
収入が会社だけに依存していると、もしもクビになったらどうしよう、という不安が先に来てしまうので、社長や上司に対してイエスマンになってしまう人が多く、なかなか思ったことを発言できない傾向があります。
副業を始めて他に収入源が確保できるようになると、会社に対する依存度が低くなるので、その分思ったことを発言しやすくなるのです。これによって、会社にもプラスの効果があるともいえます。
会社員が副業をするデメリット
会社員が副業をすること自体にデメリットはほとんどありませんが、唯一懸念されることが、副業を禁止している企業がまだたくさんあるということです。