育児休業の取得条件と受給金額の計算方法、申請方法の流れとは?
取得除外者の条件とは?
取得除外者の条件は、雇用保険未加入の場合や日々雇用である場合です。また、入社1年未満であること、子どもが1歳を超えても雇用される見込みのない場合、あるいは子どもが1歳に達する日から1年が経過するまでに、雇用満了を迎えて更新されないことが明らかな場合も取得除外者となります。
労使協定を結んでいる場合、入社1年未満、申し出の日から1年以内に雇用関係が終了するのが明らかな場合、また、1週間の所定労働日数が2日以内の場合は、取得除外者となります。
育児休業中の給料はどうなる?
基本的に、育休中のお給料は会社からはでることはありません。そのため、「育児休業給付金」という制度を利用します。
賞与はどうなる?
賞与の規定については会社によって様々ではありますが、賞与の算定期間中に勤務実績がある場合は、その実績に応じて支払われるというケースが多いようです。ただし、算定期間中に全く勤務していない場合は0円という場合もあるかもしれません。わからない場合は、直接会社に確認しましょう。
また、育休中に賞与を支給される場合、賞与から社会保険料が控除の対象となりますので、育児休業社会保険料免除制度の申請をおすすめします。