家づくりで絶対にケチってはダメなモノ3つ【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】
最初はトクをしたつもりでも、結局また大きなお金がかかってきてしまうのです。
■ 3. 外壁はできるだけ良いのもを
トータルの金額を抑るために外壁の材質のグレードを下げる方も多いです。
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ですが、最初にグレードの低い材質を選んだがために、10年後には貼り替えが必要となってしまうケースが多いです。
外壁は足場を組むため、その分の費用もかさみます。規模にもよりますが、30坪の家で約100万円はかかります。
その間も、安いものだと汚れやすかったりするので、自分で掃除するか、塗り替える必要も出てきます。
長い目で見ると、結果的にお金がかかってしまいます。
■ 「あとから交換しにくいもの」にお金をかけよう
インテリアなど目に見えるものは、費用的にも工事のしやすさにおいても比較的ハードルが低いです。
ですが、先に上げた3つを変えるにはリフォームや建て替えが必要です。
TATSU / PIXTA(ピクスタ)
工事費用は規模にもよりますが何千万円というの単位でかかります。
費用面ももちろんですが、そのほか引越しなどの負担も大きいです。
ですから、構造躯体は見えないところだからと言って、ケチってしまうとかえって不便なことががたくさん起きる可能性が高いです。