別荘を持つと、どんなお金がかかるの?【なんでも大家日記@世田谷】
こんにちは、大家のアサクラです。
最近、格安で売りに出される別荘が増えているのは以前書いたとおりです。
先日、僕自身も別荘について取材を受ける機会があり、最近、ますます格安別荘への関心が高まっているのを感じています。
今回は、年に20回以上、自宅と東京のはずれの山の家を往復し、文字通り使い倒している身として、水道光熱費から税金や保険料、往復に必要な交通費まで、別荘を維持し活用するために必要な費用をリアルなデータとしてまとめてみました。
以下の数値は、年20回別荘を訪れ、1〜2泊した前提で算出しています。
(なお、年単位でかかるイレギュラーな出費の詳細については、別にまとめたとおりですので、そちらをお読みください)
■ 火災保険や固定資産税(年間約8万円)
家を1軒余計に所有するということは、あたりまえですが保険や税金も2軒分払わねばならないということです。
物件を所有する以上、逃れられないのが固定資産税。
東京・世田谷区では自宅を維持することができなくなる人があらわれるほど高額になることもあります。
zhengqiang / PIXTA(ピクスタ)
しかし「東京24区」