物件探しから依頼したからコストも空間も大満足!【リライフプラス】
部屋がより広く見えるように、家具の高さを抑えているのもポイントです。
多趣味な夫妻は、本やレコードなど持ち物の量を最小限に抑えつつ、棚を利用して上手に収納しています。
棚などの家具は、ほとんどが無印良品のものです。キッチンのバックカウンターにも無印良品のシェルフを使用しています。
リノベ前のキッチン
キッチンは、既存では独立型でした。
リノベではキッチンをオープン型に変更。さらに、キッチン腰壁には黒い有孔ボードを利用し、個性的に仕上げています。
内装で最もこだわったのは、ヘリンボーンの床です。
コストがかかる張り方ですが、張る面積を削るという妥協もせず、LDKと廊下はすべてヘリンボーンとしました。オーク材ならではの、重厚感も魅力です。
■ ラフな仕上げでインダストリアルな空間に
床に予算をかけた分、壁や天井は部分的に躯体現しにして、ラフに仕上げています。
「壁紙を剥がしたらパテ跡が抽象画みたいで、そのままでいいかな、と。好みのインダストリアルな雰囲気が出てよかったです」と夫妻。
寝室の壁もコンクリート現しです。
どこを現しのままにするかは、既存の壁を剥がした時にパテ跡などのバランスを見て夫が直感で決めたそうです。