猫9匹の安全と快適さを「縦格子の引き戸」によって実現した家【住まいの設計】
Hさん邸のキャットタワーは、なんと天井で突っ張るタイプのもの。
景色に上手に溶け込んでいるキャットタワーを紹介してくれるのは、そうじろう(9歳)です。
安定感抜群のこちらは、Hさんがネットで見つけて購入されたんだとか。
ポールに麻紐が巻いてあるので、好きなだけ爪とぎでき、広々ステップでくつろぎ度は満点。
お部屋に溶け込むシンプルな色味で圧迫感も感じません。
ついつい時間を忘れて、猫たちが軽快に動き回る姿を眺めてしまいそうです。
■ 健康管理、衛生管理も万全の専用ゲージ
お留守番のときでも、猫たちが安全に快適に過ごせる工夫が施されています。
誤って何かを口にしたり、ケガをしないように、不在時には基本的にケージで過ごてもらいます。
他の猫のごはんを盗み食いしたり、不要な争いを避けるためにもなるんだそう。
さらに、ケージに慣れておくと震災など、いざというときにもストレスなく過ごせるというもしもの時の備えにもなるんです。
ゲージの数はなんと1匹に1個。ゲージが9つ並ぶリビングの眺めは何とも壮観です!
ゲージの中はメゾネット式で、トイレとベッド、ごはん台を装備し、猫たちは自分の”部屋”をきちんと覚えているんだとか。