くらし情報『50代から発症が急増!閉経・肥満・未産が高リスクな子宮体がん」の見逃しがちなサインとは【医師解説】』

2023年11月2日 09:10

50代から発症が急増!閉経・肥満・未産が高リスクな子宮体がん」の見逃しがちなサインとは【医師解説】

1回だけだから、少量だからと自己判断することなく、受診してほしいですね。

子宮体がんの検査は、まず経腟超音波検査で子宮内膜を調べます。そこで子宮内膜が厚くなっている場合は細胞診、組織診(細胞をより多く採取して調べる)と進みます。

子宮体部の細胞診、組織診は痛みが強いので、まずは超音波で検査します」(駒形先生)。

そして、超音波検査は見るタイミングが重要なのだとか。

「子宮内膜が厚くなっているかどうかを見るのですが、生理前だと、生理の準備で厚くなっていることがあります。超音波検査は生理直後がベストです。よく、生理直後はにおいや血液が残っているかもといったことを気にする方がいますが、医師は慣れているので大丈夫。


それよりも検査が遅れて進行してしまうほうが良くありません。医師とよく相談してスケジュールを組んでください。

不正出血など症状があれば保険適用で検査を受けられます。病院やクリニックにより異なりますが、子宮体部細胞診は3,000〜5,000円程度、経腟エコー検査は3,000円程度で受けることができます」(駒形先生)。

早期発見が大切
「子宮体がんは早期発見できれば予後が良いとされています。

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