2021年3月2日 08:59
ライフステージごとに不要な物を処分!家も心もスッキリ快適【体験談】
でも、大苦戦したのが写真、思い出の品物です。そのときの私にはまだ思い出を断つことができませんでした。
生まれたばかりの子どもがいたので、1日1カ所と決めておこないました。この方法だと、時間のない日は小さな引き出し1カ所、時間が取れる日はクローゼットと臨機応変にできたからです。物が減り、部屋の中がスッキリすると、私の心も晴れやかになってきました。
「今日は何を捨てよう」が習慣に
その後、新しい家が完成し、厳選した物たちでの暮らしが始まりました。自分の好きな物に囲まれての生活は本当に快適です。もともと私は買い物が大好きで、ちょっと頑張るとご褒美を買いたくなってしまう癖がありましたが、その欲も気が付けば薄らいでいました。
子どもが2人になり、家族の荷物も増え始めました。でも、物を整理する習慣が身に付き、なんか心がモヤモヤしてくると「今日は何を捨てようかな」とスイッチが入るため、物が増える一方となることもなく、物と良い関係が築けるようになってきました。
40代で夫の海外転勤が決まりました。海外に運んだ荷物は家族4人分、段ボール19箱。引越業者の方にも「これだけですか?」と何度も確認され、友人家族は100箱を超えていたので大変驚かれました。